ノリ打ちのメリット、デメリット

2020年9月25日付け

「掲示板」で興味深い質問があったので、この際、回答を記事にすることにしました。
質問(書き込み)の内容を端的に説明すると、タイトルにあるように、「ノリ打ちのメリットとデメリット」についてです。

一言でノリ打ちと言っても、その種類は大きく分けて二つ。
打ち手としてのレベルや実年齢が近い2〜3人が、特に組織化することなく組む形が一つ。 収支の安定が主な動機になっています。
もう一つは、打ち手レベルが高い「団長」がその他大勢の中初級者を率い、従属的に組織化されたもの。 収支の最大化が主な動機です。
本来この二つは動機が違い、また質も違うわけですから別に扱わなければいけませんが、 今回は一般論として、複数で打つ=ノリ打ちすることのメリットデメリットを挙げるまでにとどめようと思います。

さっそく本題へ

ノリ打ちのメリット


1、出玉共有をすることで、換金ギャップが有利になる
京都市内が等価じゃなくなって、早数年。貯玉再プレーができる店は多いですが、 「無制限」となると、実施している店は全体の半数程度。現金投資が必要な店での実戦において、換金ギャップは大きな障壁です。
これを手っ取り早く取っ払う(軽減)するには、出玉を共有し持ち玉比率を上げるのが最も有効です。
(再プレー無制限の店では無意味)

2、収支が安定する
これは抽選も含めて、ですが、1人より2人、2人より3人で回した方が、その分、「引き」に左右されなくなるので、収支は安定します。
下振れに悩む機会はほぼなくなり、いい意味でも悪い意味でも「実力通り」の結果が得やすくなります。

3、いい台が空いたときに、移動しやすい
よさそうに見える台や候補台が空いた場合にすぐに移動できればいいですが、例えばラッシュ中だったり、そもそも自分の台が「あたり」だった場合は、 移動のしようがありません。体が二つあればなあ、と思う段ですよね。
そんなとき、ノリ打ちであれば、(相手もいい台に座っていないことが条件ですが)「呼んできて」打ってもらうことが可能です。
また、エナ台も含め、島で打っている人間が一番早く空き台には反応できるわけですから、「空き台待ち」も有利になります。
「後ヅモ」ができるのは軍団の特権でもあり、このことから、雑誌やブログ等で「後ヅモ」が目立つライターは、高確率で軍団の一員です。

4、「全台系」や「法則系」のイベントでとにかく有利
ノリ打ちや軍団化の最大のメリットはこれでしょう。
全台系や法則系の説明は不要だと思うので、省略しますが、まず第一に数が多ければその分、店内の状況が掴みやすいです。 即ち、いち早く、その日の対象機種や法則に気づけるわけです。
それだけでも有利なのに、その機種や法則に当てはまる台が空いていれば、軍団で占拠することが可能です。

5、一人上手ければ、みんな上手い
養分は何人集まっても、養分ですが、上級者が養分を集めたら、その養分全員が上級者となります。
ちょっと意味がわからないかな?
噛み砕いて言うと、、、スロットで勝つにはどうすればいいのか、わかっている上級者がその軍団(やコンビ)の中に一人でもいれば、 店選びや台選び、押し引き等は、その上級者が主導して行うわけですから、あたかも団員全員が上級者のようになるわけです。
逆に言うと、下手糞は軍団に属することで、勝つこととは何たるかの神髄を学べるかもしれないね。

ノリ打ちのデメリット


1、無駄な時間がとにかく増える
一人なら、抽選負けを含め、ホンの数時間もあれば勝負がつきます。ダメなら帰ればいいだけです。
しかし、ノリ打ちの場合は、自分がダメでも相手ありきですから、相手もダメにならない限り、パチ屋に無意味に残り続けなければいけません。 高設定が確定した後などは、交代制にすればいいのですが、なかなか設定推測が煮え切らないときも多く、平均で1〜2時間は無駄になると思います。
ただただ徘徊したり椅子に座ってるだけの客を見ることがあるかもしれませんが、それはきっとノリ打ち相手の決着を待っている上級者(か団長)です。

2、必ず誰かが得をし、損をする
ノリ打ちで得た利益は公平に分配できるわけはなく、多かれ少なかれ必ず誰かが得をし、損をします。
収支は折半すればいいわけではなく、情報を持ってきた人、打った(実働)人、それぞれに数値では測りがたい「功績」と言うか「手柄」があるわけです。
納得できる内はいいですが、収支が落ち込んで来ると、こういった些細なことで人間関係が崩れていきます。

3、時として足を引っ張り合う元凶になる
勝つためのセオリーは確立されていますが、個々の事案、例えば設定推測やねらい目、引き際、、、等々は、どうしても個人差が出ます。
自分なら追わないのに、相手が「追いたい」と言えば、追わざるを得ません。
また、ノリ打ちは(収支折半の場合)リスクが半分になるわけですから、掘らなくていい島を掘ってみたり、危ないところを攻めてみたりと、 「無駄打ち」が増える元凶となることも多いです。 手が空いてるとどうしても攻めたくなる。これがスロット打ちの性です。

4、嘘つきが心配
相手も人間ですから、収支や結果を誤魔化し、利益をかすめ取ろうと画策するカスはどこにでもいます。 酷いものになると、勝ち分を持ち逃げする輩も!?
また、カウントミスや判断ミスを責められないように、設定推測要素等を捏造するバカも存在します。


以上のように、パッと思いつくメリットデメリットを挙げたらこんな感じでしょうか?
僕は普段からノリ打ち(2人)を多用(全稼働の6〜7割がノリ打ち)する一方、 軍団を組織したことは無いので、軍団のメリットデメリットについては書き洩らしていることもあるかもしれません。
ヤクザに目を付けられるとか、ライバル軍団と死闘(?)になるなど、トラブルになったという話しをたまに聞くので、 軍団長には団長の苦労があるんでしょうね。

いずれにせよ、人として信頼でき、打ち手としてのレベルも近い友人等と乗る分には、メリットの方が大きいので、 ノリ打ちは積極的にやればいいと思います。
特に「打ちたい気持ち」が近い人とのコンビが一番相性がよくなることでしょう。

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